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1型糖尿病を持病に持つAkiRaの闘病記。 現在、MTBレース出場を目指してトレーニング中。
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dm3.jpg 何らかの理由により、血糖値が正常値(70~110mg/dl)を下回ってしまった状態のこと。
 個人差や症例によって違いはあるが、だいたい60mg/dl前後まで低下した場合に症状が出てくるケースが多い。
(血糖コントロールが悪い場合は、通常では正常値となる80mg/dl程度でも低血糖症状が出現することもある)

 主な症状は手足の震え、脱力感、空腹感、発汗、動悸、舌の痺れ、思考力の低下、頭痛などで、これも患者によって異なる。
 糖質(吸収の早いブドウ糖が最適)を摂取し、血糖値を上昇させれば症状はすぐに収まるが、放置した場合は昏睡に至って死亡する危険も。

 一般に、糖尿病の患者は血糖を下げる力だけでなく、血糖を上げるための力も不足するため、高血糖だけでなく低血糖にも注意しなくてはならない。

 特に1型の場合、血糖のコントロールをインスリン注射に頼らざるを得ないため、薬の量が増えた・食事量が減ったなどの理由で血糖値とインスリンのバランスが崩れやすく、低血糖を起こしやすい。

 なお、頻繁に低血糖を繰り返していたり、合併症による神経障害があったりすると、自覚症状のないまま倒れて昏睡に陥るケースもある。

 画像は、低血糖時に服用するためのブドウ糖(1袋10g)。
 非常用として鞄のポケットなどに入れっ放しにしていると、いつの間にか袋が破れて大変なことになっていたりする。

 ちなみに、ブドウ糖でも効果が薄い場合はグルカゴン(血糖値を上昇させるホルモン)注射を行うこともあるが、AkiRaの場合、これを血管に打たれると血管痛が結構辛い。
(グルカゴンは筋肉注射でも可能だが、こちらは未経験)

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このブログについて

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プロフィール
HN:
芳永明良(AkiRa)
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/03/17
自己紹介:
 2003年、23歳で1型糖尿病を発症。
 なかなか安定しない血糖値に悩まされていたところ、夫・386によってMTBの道に誘われる。
 現在はレース出場を目指してトレーニングの日々。
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