1型糖尿病を持病に持つAkiRaの闘病記。
現在、MTBレース出場を目指してトレーニング中。
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二十歳を過ぎるまでの私は、胃腸がやや弱いことを除けばそこそこ健康だったと思う。
たまに風邪をひくことはあったものの、特に大きな病気の経験はなく、入院や手術とも無縁だった。
2001年、21歳で旦那(HN:386)と結婚し、翌年の7月末に当時勤めていた職場を退職したが、その直前に受けた健康診断では、特に異常は見当たらなかったと記憶している。
――そんな私の運命が大きく変わったのは、2003年1月。
とある事情で4日間の短期アルバイトを決めた私は、よりにもよって仕事の前日から酷い風邪をひき、39度近い高熱を出した。
企業イベントの短期バイトという性質上、当日になって「休ませて欲しい」とは言えない。
風邪の伝染源となった旦那を密かに呪いながらも、熱で火照る身体を引きずって出勤するより他なかった。
(余談ではあるが、当時は旦那も仕事が休めない状況にあったため、高熱をおして外の仕事に出ていた。とてもじゃないが、そんな人間に面と向かって文句は言えない)
幸い、私の持ち場はイベントの休憩場で、客が少ない時はカウンターの裏で座って休むことが許されていたし、隠れて水分を補給することもできた。
そうやって8時間の勤務を乗り切り、帰宅後は倒れこむように眠って体力を少しでも回復する。
そんな生活が4日続き、バイトはどうにか欠勤なしで終えることができたが、熱は最後まで下がらなかった。
緊張の糸が一気に切れたためか、私はその後1週間寝込んだ。
そして、これを境に、私の身体には異変が訪れることになる。
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プロフィール
HN:
芳永明良(AkiRa)
年齢:
45
性別:
女性
誕生日:
1980/03/17
自己紹介:
2003年、23歳で1型糖尿病を発症。
なかなか安定しない血糖値に悩まされていたところ、夫・386によってMTBの道に誘われる。
現在はレース出場を目指してトレーニングの日々。
なかなか安定しない血糖値に悩まされていたところ、夫・386によってMTBの道に誘われる。
現在はレース出場を目指してトレーニングの日々。
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